
No.188「【12月2日・健康保険証がなくなる?】マイナンバーカードの便利な点」について
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〜とよひらの社労士通信No.188〜「【12月2日・健康保険証がなくなる?】マイナンバーカードの便利な点」について

今週末、大学の友人が仙台から札幌に遊びに来ます。
あまりに昔のままなので、本当に彼らが社会で働いているのか疑問になります。。。
(向こうも同じことを思っているかもしれません・・・)
社労士法人とよひら 鎌田です。
今回は、ぼちぼち質問を受けることが多くなってきた
「【12月2日・健康保険証がなくなる?】マイナンバーカードの便利な点」
について、お話しさせていただきます。
厚労省のサイトを見れば、詳しく載っていますが、ざっくばらんにお話ししたいと思います。
【12月2日に健康保険証がなくなる?マイナ保険証の導入】
・2024年12月2日以降、健康保険証は新規発行・再発行されなくなります。
・原則として、マイナンバーカードを保険証として使うことになります。
・マイナ保険証を使う場合は、医療費が高額となった場合の「限度額認定証」が不要となります。
・現行の保険証も1年間利用することができます。
【マイナ保険証はどうやって使う?持っていない場合は?】
・マイナンバーカードを持っていない場合は、まず申請します。。。今回、マイナンバーカード申請の詳細は割愛します。
・マイナンバーカードを「利用登録」することで「マイナ保険証」として使用できます。
「利用登録」は、以下から可能です
・医療機関、薬局の受付
・セブン銀行ATM
・マイナポータルでスマホから登録
私は、だいぶ前に「マイナポータル」で登録しましたが、当事務所・武田曰く、「セブン銀行での登録も簡単だった」とのことです。。
病院や薬局で登録もできるので、カードを持っていけば、どうにかなりそうです。
・マイナンバーカードを持っていない方、登録していない方には、「資格確認書」が無償交付される予定で、「資格確認書」が「保険証」のような役割を果たします。
【マイナンバーカードを持っていて良かった「3つ」のこと】
といっても、マイナンバーカード発行が面倒だったり、抵抗がある方も多いと思います。
そこで、私・鎌田が「マイナンバーカード」を持っていて良かった「3つ」のことを御紹介します。
(1)住民票や印鑑証明がコンビニで取れる
まずコンビニで住民票や印鑑証明を発行することができます。
コピー機で簡単な操作をすれば、待ち時間なく、料金も安く発行することが出来ます。
役所に行って、順番待ちをする手間を考えると非常に便利です。
(2)確定申告がPC・スマホからできる
次に確定申告がPC・スマホからできます。
PCで申告内容を入力し、スマホでマイナンバーカード読み込んで申請できるので、ICカードリーダーなども必要なくオンライン申請ができます。
また、マイナ保険証で医療費情報も読み込むことが可能です。
(3)各種手続がスピーディ(な場合がある)
「3つ」のこと、と言いたかっただけで、もうあまりないのですが・・・
官公庁の手続や、証券口座の開設などでも、マイナンバーカードの読込を行うことで、基礎情報の入力が不要となることがあります。
上記のような点が結構多く、以外と細かいところで、便利だなぁと感じることは多いです。
ちなみに以前は「マイナポイント」をもらえましたが、残念ながら現在は終了しています。。。
No.188〜「【12月2日・健康保険証がなくなる?】マイナンバーカードの便利な点」について まとめ
ということで・・・
今回は、「【12月2日・健康保険証がなくなる?】マイナンバーカードの便利な点」について、お話しました。
私は、新しいものに割と早めに飛びつくタイプなので、マイナンバーカードも初期から作りましたが、マイナンバーカードに抵抗を持つ方もいらっしゃると思います。
私は、国よりもGoogleやAmazonに把握されている個人情報の方が恐ろしいですが・・・
マイナンバーカードの申請は、あくまでも個人の自由となっていますが、便利な点もあるので、ぜひ、マイナンバーカードを活用いただければと思います。
不明点がございましたら、お問い合わせいただければ幸いです。
引き続き、よろしくお願い致します。
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発行責任者:社会保険労務士法人とよひら
担当:特定社労士・中小企業診断士 鎌田 真行
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