No.144「【適性検査】採用時の参考資料」
目次
〜とよひらの社労士通信No.144〜【適性検査】採用時の参考資料
※ このブログ記事は、メルマガで配信したものを一部変更し、掲載しています。
先日、数少ない社労士仲間と情報交換(飲み会)をして、良い刺激になりました。
社会保険労務士法人とよひら 鎌田です。
今回は、
「【適性検査】採用時の参考資料」
のお話しです。
【面接時の適性検査】
・面接時の適性検査は、様々なものがありますが、皆様活用されているでしょうか?
・面接時の補足ツールとして、短時間の面接では読み取ることの難しい職務適正等についての参考資料となります。
・最近の検査はWEB受検も可能で、面接前に受験していただき、結果を見ながら面接をすることも可能です。
【適性検査を事務所で実施した結果】
・機会があり、当事務所のメンバーで適性検査を受けてみました。
・検査の時間は10分程度、30の問に対して、ABCDの4択に答える形式のものでした。
・紙受験だったのですが、FAXで結果が届くまで30分程度でした。
※ WEB受検の場合は、即時に結果が閲覧できるようです。
<私の診断結果>
・適職あれば採用
※ ぜひ採用したい、採用してよい、という項目があるので、上から3つ目くらいです・・・
・ざっくり概要をご説明すると、以下のような感じです。
・「専門研究的業務、技能的業務、維持的業務に向くが、協調性がない」
・「早期戦力度は非常に高いが、成長性がなく、チームワークが悪い」
・「好きなことに対して集中力を発揮し、競争心が高く、品質志向」
・「人の指図を受けることが大嫌いで頑固」
・「育成のポイントは、相手の意見を聞くように促すこと、興味がないことに関心を持たせること」
グラフでは、8項目のうち、集中力、行動力など、5つの項目はMAXなのですが、協調性など3つが非常に低くなっており、汎用機というよりは、特殊機みたいな結果でした。
一部、内容に辛辣な意見もある気がしますが、方向性としては当たっている気がしますし、
士業としては、割と適性がある結果ではないか・・・
と自分に言い聞かせています。
【適性検査の活用について】
・検査結果を絶対視するべきではないですが、面接の参考資料としては有用と考えております。
・適性検査については、ネット上に多数ありますし、正直なところ、私もどれがベストな検査かはわかりません。
・もし、今回の鎌田の結果が「当たっているじゃないか」と感じた方は、
本検査のトライアル受験のサンプル提供もできるようですので、お声がけいただければ幸いです。
※ 実際の面接で用いる場合は、1件4000円程度です。
No.144「【適性検査】採用時の参考資料」 まとめ
ということで・・・
今回は、「【適性検査】採用時の参考資料」について、お話しました。
採用は非常に大きな投資となるため、少しでも判断材料が欲しいと感じる方が多いと思います。
もし、面接時の参考に「適性検査」を検討したいと感じた場合は、まず一度、経営者や自社の従業員で試してみてはいかがでしょうか。
不明点がございましたら、ご連絡ください。
引き続き、よろしくお願い致します。
———————————————-
発行責任者:社会保険労務士法人とよひら
担当:特定社労士・中小企業診断士 鎌田 真行
メルマガの登録はこちらから
———————————————-
当事務所の詳細については、以下のページもご覧いただければ幸いです。
<社会保険労務士法人とよひらについて>
・対応可能な業務
・日々の業務対応のイメージ
・料金プラン
・お問い合わせ
この記事へのコメントはありません。