No.138「【楽しく財務を勉強】ビジネスボードゲーム「SUBURI」による研修について」
目次
〜とよひらの社労士通信No.138〜【楽しく財務を勉強】ボードゲームによる研修について
※ このブログ記事は、メルマガで配信したものを一部変更し、掲載しています。
季節の変わり目、冬は来ないで欲しい
社会保険労務士法人とよひら 鎌田です。
今回は、東京で体験会に参加した
「【楽しく財務を勉強】ボードゲームによる研修について」
のお話です。
【ビジネスボードゲーム「SUBURI」】
佐賀県で活動している中小企業診断士の川崎先生が開発した
「ビジネスボードゲーム SUBURI」を体験してきました。
※ 末尾にYOUTUBE動画も貼っておきますので、ぜひ、ご覧ください。
「SUBURI」とは、
「創業予定者に対して、事業スタート前の“素振りをしましょう!”というメッセージを込めて開発した」
のが、由来とのこと。
私も実際に体験しましたが、ゲームを通してPL・BSが完成していくのは、非常に良いロールプレイになっていると感じました。
【「SUBURI」の流れ】
「ボードゲーム」ですので、運の要素が強く、サイコロを振って業績が決まっていきます。
サイコロ1回で1か月経過し、12回で最初の1期が終わり、決算を行います。
体験会では、1期のみでしたが、それでも2時間程度かかりました。
診断士が多いメンバーでのプレイでしたので、通常はもっと時間がかかるかもしれません。
3期(3年分)程度、実施すると、決算のコツもつかめてくるようです。
【SUBURIで学べること】
ボードゲームとはいえ、実際にPL・BSを作成するので、
・売上
・売上原価
・販管費(人件費、広告宣伝費・・・)
・減価償却費
・営業利益
・支払利息
・経常利益
・借入金返済
・CF(キャッシュフロー)
などの項目を実際に計算することになります。
数字が1合わなくても、決算書はできないため、細かいチェックが必要です。
また、ゲームの勝敗は、経営上重要な
・経常利益率
・自己資本率
で決まるので、財務指標を意識する練習にもなります。
【知識がある人が勝つわけではない】
簿記などの知識があれば、円滑に進めることはできますが、
勝敗に有利ということはなく、運の要素が強くあります。
新人社員が、社長や経理課長に勝つことも全然起こりますし、
私は体験会でビリから2番目?でしたが、「参加者のなかで無能だった」ということは、断じてないはずです。。。
ゲームとして成立していて、運の要素があるからこそ、集中して楽しめる内容になっていますし、メンバーのコミュニケーションを図ることができます。
まとめ No.138「【楽しく財務を勉強】ボードゲームによる研修について」
ということで・・・
今回は、「【楽しく財務を勉強】ボードゲームによる研修について」、お話しました。
私は「ボードゲーム」が好きで、前々から「ボードゲームを使った研修」については、ぜひ実施したいと考えていました。
「SUBURI」は、当方の手元にまずは1セット準備したいと思いますので、ご興味ある方がいれば、御連絡いただければ幸いです。
創業予定者への研修などについて、知り合いの商工会議所の方にも提案してみようと考えています。
当方でも、少人数であれば対応できますし、本格的な大人数での研修をご希望であれば、川崎先生にお伺いしてみます。
(参考)「SUBURI」Youtube動画
不明点がございましたら、ご連絡ください。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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発行責任者:社会保険労務士法人とよひら
担当:特定社労士・中小企業診断士 鎌田 真行
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