【とよひらの社労士】特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）【札幌 豊平 平岸】
札幌とよひらの社労士です。
今日は「特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）」について、紹介します！
とくていきゅうしょくしゃこようかいはつじょせいきんとくていしゅうしょくこんなんしゃコース！
実際の申請の際は、厚生労働省のHPをご確認ください。
札幌市とよひらの社労士に助成金の相談をする場合は、お気軽にお問い合わせください。
目次
【とよひらの社労士】特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）とは
「特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）」は、高年齢者や障害者等の就職困難者をハローワーク等の紹介により、継続して雇用する労働者（雇用保険の一般被保険者）として雇い入れる事業主に対して助成されます。
多様性のある職場環境を整備すると、人材の安定的な確保につながります！
特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）の対象事業所
どんなときに助成金の対象になるのかな？？？
ハローワークなどの紹介で、対象の従業員を新規に雇い、継続的に雇用することが要件です。
対象者を雇用した場合は、労働局などから助成金の案内が届くこともあります。
対象の条件は、以下をご確認ください。
対象事業者の主な要件
本助成金の令和2年度における支給対象事業主の要件は以下のとおりです。
＜支給対象事業主の要件＞
① 雇用保険の適用事業所であること
② ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により、対象者を雇い入れること
③ 雇用保険一般被保険者として雇い入れ、継続して雇用することが確実であると認められること
④ 事業主都合の解雇実績などが、非該当の条件に該当しないこと
⑤ 過去の同補助金で雇用した従業員の離職率などが、非該当の条件に該当しないこと
など
※ 詳細は「助成金のご案内」などをご覧ください。
助成金の対象者を継続的に雇用しており、解雇などをせずに従業員の雇用の安定を図っていることが大事です。
特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）対象者と支給額
令和2年度の対象者と支給額は以下のとおりです。
※ 画像はクリックで拡大できます。
※ 「特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）のご案内」より抜粋
様々な従業員の多様性に対応し、雇用のミスマッチにならないよう配慮した安定的な雇用を心がけましょう！
中小企業の定義
本助成金では、中小企業は大企業に比べて、支給金額が大きくなっています。
令和2年度における中小企業の定義は以下のとおりです。
※ 資本金等のない事業主については、常時雇用する労働者の数により判定します。
資本金と労働者数は、「または」ですので、いずれかが該当すれば対象となります。
特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）の申請方法
特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）の一般的な申請の流れは、以下のとおりです。
※ 画像はクリックで拡大できます。
※ 「特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）のご案内」より抜粋
本補助金は6ヶ月ごとの申請となります。
助成金の審査では、申請内容に加えて適切な労務管理を確認します。
日々の適切な対応で、円滑な助成金の受給につなげましょう！
法律や規則をしっかり守ることで、国からの助成金も受給できるんですね！
【とよひらの社労士】特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース） まとめ
特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）では、ハローワーク等から対象者を紹介してもらうことが要件になります。
多様な人材を活用できるように、職場の環境を整えて準備しておきましょう。
助成金には、この他にも様々なチェックポイントがありますので、お近くの社会保険労務士までご相談のうえ、申請することをおススメします。
当事務所の詳細については、以下のページもご覧いただければ幸いです。
＜社会保険労務士法人とよひらについて＞
・対応可能な業務
・日々の業務対応のイメージ
・スタッフ紹介（準備中）
・料金プラン
・お問い合わせ
この記事へのコメントはありません。